ふるさと納税 限度額 概算 [お金]
神奈川県足柄市のふるさと納税の記念品として、地場産の「相州牛」が発送力を超えたために受け付けが中止され、年内再開の見通しは暗いようです。非常に人気のあるふるさと納税ですが、状況により希望の特産品と交換できないこともありますので、ご注意ください。
■ ふるさと納税(ふるさと寄附金)とは
地方自治体に寄付することで、所得控除を受けることができる個人住民税の制度です。
例年2月中旬から3月中旬に実施する前年分の確定申告で、当年度の税計算上の所得を減らすことで還付を受けることができます。また、所得が減ったことにより、翌年度の住民税も安くなることが期待できます。
所得税と住民税の計算について簡単に調べてみましたので、まとめておきます。
■ 所得税
所得控除額に「寄附金額-自己負担額(2,000円)」を含めることができます。これにより、所属税額だけでなく復興特別所得税額も減額になります。何事も状況次第で変わりますが、特に、税率、「~から差し引かれる金額」の具体的な数字は、結構変わりますので、国税庁のWebサイトを見るのがよいでしょう。
■ 住民税
特別控除額の復興特別所得税率は今年度から2038年度まで適用されます。
基本控除額=(寄附金額-自己負担額)×10%
特別控除額=(寄附金額-自己負担額)×(90%-所得税の税率×(1+復興特別所得税率))
住民税控除額=基本控除額+特別控除額
■ 寄附金の限度額
限度額を超える金額については、税の優遇を受けることができません。
・寄附金は総所得金額の40%が限度額となっています。
・特別控除額は住民税所得割額の10%が限度額となっています。
■ ふるさと納税(ふるさと寄附金)とは
地方自治体に寄付することで、所得控除を受けることができる個人住民税の制度です。
例年2月中旬から3月中旬に実施する前年分の確定申告で、当年度の税計算上の所得を減らすことで還付を受けることができます。また、所得が減ったことにより、翌年度の住民税も安くなることが期待できます。
所得税と住民税の計算について簡単に調べてみましたので、まとめておきます。
■ 所得税
所得控除額に「寄附金額-自己負担額(2,000円)」を含めることができます。これにより、所属税額だけでなく復興特別所得税額も減額になります。何事も状況次第で変わりますが、特に、税率、「~から差し引かれる金額」の具体的な数字は、結構変わりますので、国税庁のWebサイトを見るのがよいでしょう。
- 所得金額=収入金額-収入から差し引かれる金額
- 課税所得金額=所得金額-所得控除額
- 所得税額=課税所得金額×所得税の税率
- 基準所得税額=所属税額-所得税額から差し引かれる金額
- 復興特別所得税額(2037年分まで、源泉徴収)=基準所得税額×復興特別所得税の税率(2.1%)
- 所得税及び復興特別所得税の申告納税額=基準所得税額+復興特別所得税額-源泉徴収税額など
■ 住民税
特別控除額の復興特別所得税率は今年度から2038年度まで適用されます。
基本控除額=(寄附金額-自己負担額)×10%
特別控除額=(寄附金額-自己負担額)×(90%-所得税の税率×(1+復興特別所得税率))
住民税控除額=基本控除額+特別控除額
■ 寄附金の限度額
限度額を超える金額については、税の優遇を受けることができません。
・寄附金は総所得金額の40%が限度額となっています。
・特別控除額は住民税所得割額の10%が限度額となっています。
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