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朝寒くて起きれない 実は全体のリズムの問題 [医療・健康]

■ 起きれないのは精神力が足りないからと思わないこと

健康関連のテレビ番組、書籍などを見ていると、温まったから
眠れるのではなく、体温が下がることで眠りに入るようです。

お風呂に入ると温まって血管が開きます。これは冷めやすい
状態でもあり、お風呂に入らないより急角度で体温が
降下していき眠くなるというわけです。

そして朝4時ぐらいが最低体温になり、徐々に上昇していくと
気持ちよく目覚めることができるはずですが、逆にこの
上昇がうまいぐあいにいかなければ、気持ちよく目覚める
ことができないということになります。

特にこの時間に体温が低下するなら、それは起きれない
どころか、夜と同様、眠くなる状態ですね。

これを知らずに、気合いだけでうまくいかなかったときに
自分を責めていては、せっかく改善しようとしていたものが
だんだん落ち込んできて、非常にもったいないです。

■ 自然なリズムに近づけること

朝4時ぐらいに最低体温になるようにと、そこだけ
ピンポイントに考えてしまっては、しわ寄せでいつか
無理がきて破綻します。

全体のバランスをよくするように考えるのが最も無理が
ないでしょう。そのための昼の過ごし方についてご紹介
します。

<昼の過ごし方>
・昼ごはんをきちんと食べる
・昼寝は短めにする
・外に出て散歩をする(できなければ軽い運動をする)

昼ごはんを食べたあとは眠くなりやすいものですが、
しっかり寝てしまうと、夜寝付けなくなってしまう恐れが
あります。昼寝は大体20分ぐらいを限度にしておいた
方がよいと言われています。

また、ぐっすりと眠るために必要な睡眠ホルモンを作るための
材料となる、セロトニンを準備しておかなければなりませんが、
セロトニンは、光の刺激で活性化した神経の働きでトリプト
ファンという栄養から作られます。

トリプトファンは体内で必要量合成できないため、食物から
摂る必要があります。また光は蛍光灯程度では足りません
ので、太陽光を利用する必要があります。

陽が短いこともリズムを崩しやすい原因ですね。

この3連休では、雨の影響で気温がかなり下がると予想
されています。よく眠れるリズムを作って、きもちよく
起きられるようにしていきましょう。

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