歯ブラシ 歯垢除去

GReeeeNという音楽アーティストグループが歯ブラシをプロデュースという概要を見て、またわけのわからんコラボをしているやつかと思ってしまいましたが、今回はそうではないようです。

4人のヴォーカルからなっているグループなのでeが4個並んでいるとともに、笑顔になるときに見える歯並びをイメージしてこの字になっているそうです。なんでも、全員歯科医だそうで、なるほどという感じです。

（素顔をメディアに出していないらしいですので、どこかで本人すら知らずにGReeeeNのメンバーに歯を治療してもらっている人がいるということですね。）

こだわりは磨きやすさと効果的な歯垢除去で、間もなく9月初旬発売開始だそうです。しっかりした基礎の上に、アーティストらしく楽しさを加えたものになっているようです。（もう写真は出てますね。）

もし、どちらかというと歯科医のこだわり製品と考えるのでしたら、歯磨きの仕方までこだわらないと効果半減ですね。歯ブラシを買うだけでなく、歯医者さんに行って、歯垢をとるための歯磨きの仕方や歯磨きした結果も確認するとよりよいでしょう。

ところで歯垢って、何でしょうか。私は汚れが固まってきたものと思っていましたが、実は細菌の塊だそうです。そう考えると丁寧に落としたくなります。

そこで歯磨きの仕方ですが、意外かも知れませんが、丁寧に落とすことと、強く磨くことは違います。

丁寧にというのは、私の感覚では磨きにくいところ（歯間、歯と歯茎の境、治療跡のぼこぼこのところ）で、歯の表面に対して垂直当てて、細かく磨く感じです。

実際、正しくできれば3ヶ月は毛先が開かないと言われています。強く磨くと毛先が開きやすく、毛先が開くと歯に丁寧に当てにくく、歯垢が落ちないということですね。

次に、歯磨き粉です。

歯磨き粉は必須というわけではなく、むしろあぶくできちんとできているか分かりにくくなるため、まず歯磨き粉無しで丁寧に磨いて、仕上げに歯磨き粉を使う方がよいようです。

歯磨き粉には研磨剤が入っていて、歯が研磨ダメージを受けるはずですので、私はパッケージに書かれている成分で、フッ素が最初の方に書かれているものを選んでいます。

せっかくオーラルケアするのでしたら、道具選びも歯磨きの仕方も丁寧にしていきましょう。

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