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東京モノレール宿直駅員朝寝坊 まずは気づきから [移動]

昨日も起きたようですが、このところ、駅員の
寝坊で始発列車への乗車や、駅から出ることが
できないトラブルが結構発生していますね。
どらぐらい起きたか軽く振り返ってみましょう。

2013年1月

東武東上線上福岡駅で、始発列車の運転士が
気付き、仮眠室のドアを蹴破って寝坊している
駅員を起こした。

2014年6月

箱根登山鉄道箱根板橋駅で、宿直予定の
男性駅員が無断帰宅して朝寝坊。前日の
人身事故の疲れの影響でシャワーを浴びに
帰ったところそのまま寝てしまったとのこと。

2014年10月15日

東京メトロ丸ノ内線南阿佐ケ谷駅で宿直勤務中
だった当時31歳と当時23歳の男性駅員2人が
朝寝坊し、池袋行きの始発電車に34人が乗車
できず、2人が駅から出られなかった。

目覚まし時計を止めて二度寝。起きたらすることに
なっている管轄駅への起床報告が無く、
自力で気づくことができた



JRでの寝坊防止

定刻起床装置「やすらぎ」。定刻になると自動的に
膨らみ上体が持ち上がる空気袋を、肩の下に
敷いて寝るもの。新光電業で発売。

個人簡易型のものは税込99,000円のようです。
意外に高いですね。一般的な勤め人個人で

寝坊だけのために10万円を出すことは考えにくい
ですから、基本的には業者用でしょうか。

パソコン1台分の値段で余計なトラブルが減らせる
ならと導入を気軽に考えられるものでもなさそうです。

JRではだいぶ導入しているようですが、上記の
東京メトロでは検討しないとしていました。



今回は、次の通り。

2014年12月15日

東京モノレール新整備場駅(東京都大田区)で宿直の
男性駅員の寝坊(目覚まし時計を解除して2度寝した)
により、8人が始発に乗車できず、1人が駅から出られ
なかった。自力では気づけず
客から浜松町駅に連絡が入り電話で起こした。

東京メトロと違い、自力で気づけるよう
仕組みを見直すことが必要でしょう。


JRのような装置を使った贅沢な方法もありますが、
より根本的には駅員の疲れにあるかも知れません。

前日過労だったのに翌日いつも通り働かなければ
ならないことのつらさは身をもって体験されている
方も多いかと思います。

人を雇う業者では疲労と向き合うことも業務のうちと
考えるともう少しうまくいくかもしれませんね。

朝寝坊した人にばかりフォーカスされますが、少し
効果が低い怒りのぶつけ先な気もします。

個人の努力としては、疲労に関する書籍を読み、
そこに書かれている対処法を実践するのもよいと
思います。

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