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魚の生臭さ解消の工夫 県別フルーツ魚 [食べ物]

魚にはトリメチルアミンオキサイドという旨味成分があり、
最近の働きで分解され、トリメチルアミンという物質ができ、
これが生臭さになるようです。

また、死後硬直が解けて細菌が活発化してくるそうです
ので、やはり新鮮が一番ですね。

とはいえなかなか新鮮な魚ばかりをいただく環境に
恵まれないものです。そこで、焼く、酢に通す、かんきつ類の
果汁を振りかける、薬味を乗せるなどの方法がとられます。

これまで調理以降の段階で工夫されてきましたが、
育てる段階のエサでの工夫として、ハーブを使うことが
よく知られています。

九州各地ではフルーツ魚というものが育てられており、
匂いや食味によい影響が出ているようです。

各地で得意の魚とフルーツ等の組み合わせとなっており、
新鮮なものを求めて回るのも楽しいかも知れません。

<フルーツ魚の例>
・ブドウ由来ポリフェノールを与えたマス類・カンパチ
 (山梨県、岩手県)
・伊勢まだい(三重県)
・レモンのブリ・かんぱち(和歌山県)
・レモンはまち(広島県)
・甘味鮎(山口県)
・すだちブリ(徳島県)
・鯛一郎クン、みかんブリ、ひめ柑育ちのマハタ・マダイ
 (愛媛県)
・直七を与えたマダイ・カンパチ、ゆずかんぱち(高知県)
・かぼすヒラメ、かぼすブリ(大分県)
・ハーブ鯖(長崎県)
・柚子鰤王(鹿児島県)

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