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認知症の新しい薬ができるか [医療・健康]

加齢による物忘れは、体験の一部を忘れているが
ヒントがあると簡単に思い出せるもので、認知症に
よる物忘れは、体験したこと自体を忘れてしまう
ものだそうです。

認知症で共通して発生する症状には次の3つが
あるようです。

・記憶障害(起こったばかりのことを忘れる、
 同じことを何回も言う、忘れ物を繰り返す)
・見当識障害(時間、季節、道順がわからない)
・判断力の低下(季節に合わない恰好、
 考えるスピードの低下)

私の体験上のことで恐れ入りますが、祖母は時に
わざと認識してないようにして都合のいいことを
言っているようにも取れることがあり、話を聞いて
いて非常に気分が悪くなるときがあります。

このように人格を疑ってしまうようなこともありますが、
実はそれが記憶障害だったということもあるように
感じます。実に損な症状ですね。

年の功と紙一重の難しさがあり、素人目には健常
なのか病気なのか区別することは難しいかも知れ
ません。

医療機関のWebサイトなどで、認知症か否かの
簡単なチェックができるようになっているところが
ありますので、お試しになってみてはいかがで
しょうか。大体10項目ぐらいの簡単な確認に
なっています。

名古屋大のマウスを使った実験で、海馬にある
ガーディンというたんぱく質が記憶に必要そうだという
ことが分かったそうです。

この研究の結果を利用して薬を開発しても、まだ
完全な治癒に導けるというわけでは無さそうですが、
より良い薬ができるか、注視していきたいと思います。

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