主婦の復職難 思いつめすぎないで

産後復職しようと、復職・就職活動をしてみても、
企業は長い時間働ける人が欲しい、身重だと
ちょっと厳しいと言ってなかなか雇ってくれない
というのはよく見かける話です。

幸い復職できた人も、実際には子供に合わせて
たびたび相談しなければならないことに罪悪感を
感じてしまったりして、思い描く理想とはかけ離れて
いるという話しも。

実はこれ、出産・育児休業とは関係ない、フルタイム
ワークを続けている人も似た状況に陥ることがあります。

長い間勤めていて、そこそこ順調にきたけど、何の・
誰のためになっているんだろうと思うようになることが
あります。

産後復職の話は強いられる問題で、フルタイムワーク
継続者の話は自己の内面で起こる問題ですが、
仕事との関係に悩みいきづまるところが同じです。

後者の人々の中には、自分に素直になっている別の
生き方を追加するという手段で生き生きとした取り組み
姿勢を取り戻したという話を見かけました。

例えば、お勉強会を開いて人にものを教えるとか、
（現実性は取り払って）夢に見ていた職の勉強を
してみるとか。

私もこのようにしたいと思って模索していて、
残念ながらあまり順調ではないものの、意外と
向かっていきたいという気持ちは衰えていません。

職を手に入れることに熱心だと、いつの間にか職に
ばかり意識がいき、本来の自分を殺してしまう時間が
多くなるように感じます。

本来の自分を少しでも活かしてあげて、気持ちに
余裕ができ、視野が広がったり違う見方ができる
余裕が生まれてくるのではないでしょうか。

将来を明るく思い描いてみることも時には必要
でしょう。

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