足の投げ出しに対応した座席 広まることを期待

都市部では電車で座れないことの方が多いですね。
いつも思うのは、座っている人によって靴の位置が結構
違うこと。

特に、人によっては足のサイズ、長さからよりスペースを
とるのが避けられませんが、明らかに座り方が悪かったり、
足をのばしている人をときどき見かけます。

ゆりかもめに導入された新型車両では、座席に2つの
工夫を施したものになっており、足の投げ出しに関する
苦情が減ったそうです。

・膝が高くなるように座面を若干傾斜させた。
・座席の奥行きを浅くした。

座り心地が大幅に悪化していなければ、これは他社でも
導入していってほしいですね。

くせをなおすというのはかなり意識が高くないとできない
ことですし、そもそもこういう対応をすべきだったのかも
知れないと思いました。

ほんの若干ですが、通路が広がる効果もありますね。

その他、一番改善できたらいいなと思うのがトイレ。
悪臭、汚れがトイレの中でも群を抜いている気がします。

最近体調を崩す方を、車内アナウンスで非常に多く
耳にします。これも、特に無理をしないのが苦手な
日本人には切実なところ。

体調をくずしているところに、あの環境は厳しすぎです。

残念ながら普通のマスクでは対応できませんでした。
ガスマスクをつけろというのは無理ですので、
防臭マスクを開発してくれてもいいですね。

かなり脱線しましたが、お近くの方はゆりかもめの
新座席を試して、よいものだと感じたらご自分の地域の
鉄道会社に教えてあげるのもよいかと思います。

タグ：トイレ 新型車両 ゆりかもめ 座面 投げ出し