ウェアラブル端末「Ring」 魔法を科学の力で模倣

Ringという名前のウェアラブル（着用可能）端末が昨日
一般向けに約3万円で発売開始されました。

名前でお分かりいただけるかと思いますが、指輪型を
しております。ジェスチャーを感知して、それに応じて
スマホや家電を無線を使って動かす魔法の指輪という
わけです。

こういう製品が出てくると興味津々で楽しいのですが、
普及するかという点については今のところ少し心配
です。この端末で楽になることもありますし、実用上も
これは普及して欲しいとも思います。

何故少し悲観視しているかというと、
ハンズフリートーク（手ぶら通話）を歩きながらしていた
人を見た時、かつてはなんか心配な人に見たからです。
（最近は、見かけたとき少し冷静に考えて理解できる
ようになりました。）

ハンズフリートークという機能はかなり前から存じては
いましたが、歩きながらというのは警護する人が使う
など、特別な目的とともにあるぐらいのイメージで、
通常は車中で使うものという理解でいました。

そういうことから、普及させるためには、普及させたい
場面で使うのが通常のケースだと多くの人にしっかり
擦り込むことが必要だと私は思います。（街中で誰が
相手でもなく突然、宙に三角とか書き出されたら
ビックリしそうです。）

まずは、レストランの注文に取り入れたり、
ジェスチャーを使うと周りからもすぐ変化がわかるような
ことを多く発生させるようにするなど、工夫して普及に
つなげることを考えてもらえれば、期待が持てる
可能性が出てくるのではないでしょうか。

念のため、ご購入時は、指輪ですので、くれぐれも
サイズをよくご確認ください。

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