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台風19号 3連休前から準備・注意しましょう [天候・自然]

フィリピンの東を西北西に時速15kmで通過中の猛烈な
台風19号は、10日(金)15時頃日本の南をやや勢力を
落として北上し、11日(土)15時頃、中心気圧930hPa、
中心付近の最大風速毎秒50m、最大瞬間風速
毎秒70mの非常に強い台風となって南大東島近海に
来る予報となっています。

このペースだと、残念ながら3連休はまた本州(特に西側)で
大きな影響を受けてしまうことかと思われます。日をそんなに
置かないで来る大きな台風ですので、土砂系の不安・被害が
あった地域では、ゆるみにも警戒をする必要が出てくるかも
しれません。

先日の台風18号では、初めて危険水位のお知らせがスマホに
入りました。幸い、これにより避難勧告の受けた場所とは少し
ずれていましたので、そわそわしましたが、建物の中で
過ごすだけで済みました。

避難勧告が入っても、既に外が危険な状態の場合は、状況に
よってその場の高い位置に移動することも考えた方がよい
そうです。予め頑丈な高い建物に移っておくのも手ですね。

近年10月の台風発生数は1回から7回とかなりばらついており、
今後いくつ来そうかは予測できませんが、10日で2つ目ですから、
わりと多いかも知れません。今のところ、台風20号の情報は
ありませんが、今後もご注意を。

-------------------- 2014/10/10 追記 --------------------

21時時点で、大型で非常に強い台風として沖縄の南を北へ
時速15kmで進んでおります。

11日9時に那覇市の南南東約230km、11日21時に那覇市の
東南東約70km付近に到達し、進行方向を北北西に変えて、
12日21日に奄美大島の西約210kmを通過したのち、
やや弱まって強い台風となり、13日21時に四国沖を北東へ
時速25kmで通過する予報となっております。

残念ながら今回も本州に向かってきて、四国では速度が
上がりそうですので、連休後半から連休明け早いうちに
本州各地に広く影響が出そうです。

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