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アシストスーツawn-02 [医療・健康]

身体に装着することで器物による筋力を追加することで、介護、肉体労働、災害対策など、通常より高い筋力が必要となる作業をサポートするパワードスーツと呼ばれるものがあります。日本では高齢化が進み、2024年には市場が1000億円規模に成長することが見込まれています。

ご都合が良すぎますが、できれば消費者に普及するぐらいの価格のものがあるといいなと思って、私も興味を持っています。

9月11日にパナソニックと三井物産が共同出資するベンチャー企業のアクティブリンク社が開発した「アシストスーツAWN-02」が公開されました。来年に発売する計画があり、想定価格は50万円だそうです。意外に既に手に届く価格なんですね。

身近にお世話が必要な人がいると、負担軽減は切実な問題です。

実用性はというと、7Kgのスーツを着用することで15Kgのサポートが得られ、約2時間半稼働し、主に物流現場でのサポートを想定しているとのことです。

介助の場面ではもう少し軽いスーツになるといいですね。できれば介助が必要な方が身に着けることで、介護が不要になるぐらいになるとすばらしいです。介助される方も結構負担をかけることを気にされていて、それで気分が暗くなることもあるようですので。

幸い、アクティブリンクの社長さんは、農業・介護向けスーツの製品化にも意欲を示されているようですし、他の企業も開発を進めていますので、期待しましょう。

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