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セガ アーケードゲーム [IT]

最近のゲームは、現実を取り入れて五感を活かせるものが増えてよくなっていると思います。

セガは今秋からアミューズメント施設に不思議なお砂場を置くようです。洗面台程度の大きさの器に入った砂をいじることでできる高低差を感知して、自動的にそれに応じたグラフィックを洗面器砂場に投影し楽しむものです。

窪んでいるところは湖になったり、盛り上がっているところは緑豊かな山になったり。驚いたのは、泳ぐ魚や動く虫まで現れることです。まさにアミューズメント。

そんな洗面器砂場が示してくれたのが、疲弊しないクリエイティビティーらしいクリエイティビティー。

セガが作ったプロジェクターの先の仕組みが、面倒なグラフィックの作成をやってくれたり、勝手に何か描いて創造の足し込みをしてくれたり。デジタルの力を発揮してくれます。

一方、この砂遊びをすると、いろいろな形を目で見て、砂を手や腕で感じてと、現実の感覚も働かせることになるのがさらに素晴らしいことです。現実側でも、特殊な砂を用いて、水無しで造形できるように工夫されています。

コンピューターがどんどん小型化されるにつれ、どんどんお手軽に楽しめるようになっていますが、携帯ゲームや特にスマフォが出てきてから、チマチマしててシュールだな~と思う時があります。

チマチマしているというのは、操作している時の様子なのですが、ゲーマーの創造性もそうではないでしょうか。大半の創造性はゲームメーカーが発揮していて、いまいちラクすぎる思っていました。

私も、街に建物を作ったり料理を作ったりして発展させるゲームを少しばかりしますが、選べる建物ではなく自分が作った建物も入れたいな~と思う時があります。

しかし都合の悪いことに、私には3Dグラフィックを書くスキルも時間もありません。

このお砂場のアイデアを応用して、造形したものにグラフィックを足してきれいな建物を仮想世界内に出現させるようなゲームができると、現実の感覚も参加することになり深い満足が得られそうな気がします。

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